田舎暮らし

田舎暮らし ウィズコロナの時代

ウィズコロナの時代といっても、田舎暮らしでは、そこまで心配することはない。

まず、三密の心配がない。隣家までも遠い。「ぽつんと一軒家」とまではいかないけれど、ここらあたりは、10軒くらいの集落が点在している。

私たち夫婦は通勤は車。バス路線ではあるけれど、バスは朝夕の通学用が二本。昼間は二時間に1本。車は必需品だけれど、運転が嫌いでなければ、大丈夫。

 

しかし、このド田舎にも影響を受けていることがある。

「集まる」ことが減ってきている。というより「ない」。

今年は9月にある「敬老の集い」もなくなった。敬老される「お年寄り」が敬老する人より多く、それは田舎の縮図としてこっけいではあるが、年に1回集って「敬老」するのも悪くはない。地域の方々との親睦を深める大事な時間だった。

それが、ない。「祝 敬老」として「金一封」差し上げるそうだ。これで喜んでもらえるのかちょっと心配。

コロナの威力はすごく、子どもや孫には「帰ってくるな」。(自粛警察ってこのことかしら。)

村祭りもない。地域の予算を決める総会もない。

ウィズコロナでも生き延びやすいド田舎と思っていたが、集まり好きの人だったらちょっときついかも。

私は、この集まりが時にきつく感じることもあったので、小休止中の今も悪くはない。

田舎ぐらしにとっても、今本当に必要なことが、あぶりだされている。

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